コンテンツへスキップ

DATA PROCESSING AGREEMENT

データ処理契約(DPA)

最終更新日: 2026年9月28日

本データ処理契約(以下「本DPA」)は、ConcierBot(以下「本サービス」)の提供者である株式会社Qwe(奈良県奈良市大宮町一丁目4番21号。以下「処理者」)と顧客(以下「管理者」)との間の利用規約の一部を構成し、本サービスを通じて処理者が管理者に代わって行う個人データの処理に適用されます。管理者がEU一般データ保護規則(GDPR)またはUK GDPRの適用を受ける場合、本DPAはGDPR第28条の要件を反映します。データ保護に関して本DPAと利用規約が矛盾する場合、本DPAが優先します。

1. 定義と役割

  1. 「個人データ」「処理」「データ主体」「管理者」「処理者」「サブプロセッサ」「個人データ侵害」等の用語はGDPRの定義に従います。
  2. 両当事者間において、管理者(宿泊施設運営者)が宿泊客個人データの処理の目的と手段を決定し、管理者となります。ConcierBotは当該個人データを管理者に代わってのみ処理し、処理者となります。
  3. 各当事者は、適用されるデータ保護法上の自己の義務を遵守します。

2. 処理の詳細(附属書A)

対象

管理者へのConcierBot AIコンシェルジュ・ゲストガイドサービスの提供。

期間

利用規約の契約期間中、第9条に基づく個人データの削除または返却まで。

処理の性質と目的

本サービス提供に必要な、ホスティング、保存、整理、ゲスト向けコンテンツ・翻訳の生成、AIチャット応答の提供、および関連する処理。

個人データの種類

  • AIアシスタントに送信されるゲストのチャット入力(質問テキスト)
  • アクセスログ(IPアドレス、ブラウザ情報、アクセス日時)
  • 言語設定
  • 管理者が宿泊者名簿機能を有効化している場合(旅館業法上の記録義務に対応する機能): 宿泊客の氏名、および管理者が項目を追加で有効化している場合は住所・職業・電話番号・メールアドレス・宿泊人数、外国籍と申告した宿泊客については国籍・旅券番号、署名収集を有効化している場合は手書き署名の画像
  • 管理者がゲスト物販機能(室内注文・アクティビティ予約等)を有効化している場合: 注文内容(商品・数量・配送/受取方法・時間)、注文金額、決済状況、宿泊客の氏名・メールアドレス・部屋名、注文メモ
  • 管理者がPMS連携を利用している場合、または予約を本サービスに記録している場合: 宿泊客の氏名・連絡先・国籍・言語・宿泊人数・宿泊日程等の予約情報、該当する場合はペットに関する情報およびペット同意書の署名画像
  • 管理者が本サービスに提供することを選択したその他の個人データ

データ主体の区分

  • ゲストページまたはAIアシスタントを利用する管理者の施設の宿泊客
  • 管理者の管理ユーザーおよびスタッフ

3. 処理者の義務

ConcierBotは以下を行います。

  1. 越境移転を含め、管理者の文書化された指示にのみ基づき個人データを処理する(適用法により別途求められる場合を除き、その場合は法的に禁止されない限り管理者へ通知する)。利用規約および本DPAが管理者の文書化された指示を構成する。
  2. 個人データの処理を認められた者が秘密保持義務を負うことを確保する。
  3. GDPR第32条が求める適切な技術的・組織的セキュリティ措置を実施する(第4条参照)。
  4. 第5条に定めるサブプロセッサ利用の条件を遵守する。
  5. 処理の性質を考慮し、データ主体の請求への対応において管理者を支援する(第6条)。
  6. 利用可能な情報を考慮し、GDPR第32〜36条(セキュリティ、侵害通知、データ保護影響評価)の遵守において管理者を支援する。
  7. サービス提供終了後、管理者の選択に応じて個人データを削除または返却する(第9条)。
  8. 第28条の遵守を証明するために必要な情報を管理者に提供し、監査に応じ寄与する(第10条)。

指示がGDPRその他の適用データ保護法に違反すると当社が判断した場合、管理者に通知します。

4. セキュリティ措置

技術水準、実施費用、処理の性質・範囲・状況・目的を考慮し、当社は以下を含む適切な技術的・組織的措置を実施します。

  • 通信中の個人データの暗号化(TLS/SSL)
  • 認証情報のハッシュ化保存
  • データベース・管理システムへのアクセス制御
  • アクセスの記録・監視
  • インシデント時に個人データの可用性とアクセスを適時に復旧する措置
  • これらの措置の有効性を定期的に評価するプロセス

ゲストのGPS位置情報は距離計算のためにブラウザ上でのみ処理され、当社サーバーには保存されません。

5. サブプロセッサ

  1. 管理者は、本条に従い、ConcierBotが本サービス提供のためにサブプロセッサを利用することを包括的に承認します。
  2. 当社は、本DPAと実質的に同等のデータ保護義務をサブプロセッサに課し、サブプロセッサの義務履行について管理者に対して責任を負い続けます。
  3. 現行のサブプロセッサ一覧は求めに応じて提供します。サブプロセッサの追加・変更については管理者へ通知し、合理的なデータ保護上の理由による異議の機会を与えます。

現行のサブプロセッサ

  • Anthropic PBC(米国)— AIチャットボットの提供、ゲスト向けコンテンツ・翻訳の生成。ゲストのチャットテキストを処理します。
  • Google LLC(米国。グローバルなインフラを利用)— 周辺スポット情報のためのPlaces API / Geocoding API(施設住所を処理)。
  • Stripe, Inc.(米国)— 管理者のサブスクリプション課金、および管理者がオンライン決済を有効化している場合のゲストのカード決済処理。カード情報はStripeが直接取り扱います。
  • Vercel Inc.(米国)— 本サービスのホスティング・実行基盤。計算リージョンは、データベースの隣であるシンガポール(sin1)に設定しています。
  • Neon, Inc.(データベースはシンガポール、AWSリージョン ap-southeast-1でホスト)— 主データベース。附属書Aに記載の個人データの保管場所です。
  • Upstash, Inc.(米国)— レート制限・短期的なセッション情報に用いるRedis互換キャッシュ。
  • Resend, Inc.(米国)— トランザクションメールの配信。
  • Sentry(Functional Software, Inc.、米国)— エラー監視。
  • Open-Meteo(オーストリア)— ゲストページに出す天気予報。ゲストのブラウザから直接呼ぶため、ゲストのIPアドレスが Open-Meteo に見えます。
  • CARTO(CARTO DB Inc.・米国)— 周辺スポット地図のタイル。OpenStreetMap のデータから作られています。タイルはゲストのブラウザが取得するため、ゲストのIPアドレスが CARTO に見えます。

本一覧は本DPA作成時点で当社が利用するサブプロセッサーを反映しています。最新の一覧は求めに応じて提供し、重要な追加・変更は前項のとおり通知します。

6. データ主体の権利への支援

処理の性質を考慮し、当社は、適切な技術的・組織的措置により、可能な範囲で、データ主体の権利(アクセス、訂正、削除、制限、ポータビリティ、異議)行使の請求に応じる管理者の義務の履行を支援します。データ主体が当社に直接連絡した場合、法的に対応が求められる場合を除き、当該請求を管理者へ引き継ぎます。

7. 個人データ侵害

管理者の個人データに影響する個人データ侵害を認識した後、当社は不当な遅延なく管理者へ通知し、GDPR第33条・第34条の義務履行を支援するために当社が合理的に利用可能な情報(侵害の性質、想定される影響、講じたまたは提案する措置を含む)を提供します。

8. 越境移転

本サービスの計算(Vercel)は、データベースの隣であるシンガポールで稼働しています。個人データを保管する主データベースは、データベースのサブプロセッサーであるNeonが、AWSインフラ(AWSリージョン ap-southeast-1)上のシンガポールでホストしています。シンガポールは欧州委員会および英国の十分性認定を受けていません。

個人データは、この他にも日本国外(主に米国)のサブプロセッサーで処理されます(各社の役割は「5. サブプロセッサ」をご覧ください)。EEAおよび英国からシンガポール・米国その他十分性認定のない国への個人データの移転は、欧州委員会の標準契約条項(SCC、2021年版、該当するモジュール2:管理者・処理者間/モジュール3:処理者間)および必要な補完的措置に基づき行い、これらは参照により本DPAに組み込まれます。英国向け移転にはUK国際データ移転補遺(IDTA/Addendum)が適用されます。

9. データの削除・返却

サービス提供終了後、管理者の選択に応じ、当社はすべての個人データを削除または管理者へ返却し、既存の複製を削除します(適用法により保存が求められる場合を除く)。管理者は契約期間中、管理画面から施設・客室・スタッフ・宿泊者名簿など施設単位のデータを削除でき、アカウント全体の削除(退会)も管理画面から行えます。

10. 監査・情報提供

当社はGDPR第28条の遵守を証明するために必要な情報を管理者に提供します。合理的な事前の書面請求により、年1回を上限として(監督機関の要求または個人データ侵害後を除く)、合理的な秘密保持・セキュリティ条件のもと、管理者または管理者が指定する監査人による監査(査察を含む)に応じ寄与します。利用可能な場合、第三者認証・報告書の提供により監査請求に応じることがあります。

11. 期間・責任・一般条項

  1. 本DPAは利用規約とともに効力を生じ、当社が管理者に代わって個人データを処理する限り存続します。
  2. 本DPAに基づく各当事者の責任は、利用規約に定める責任制限に服します。
  3. 本DPAは、SCCまたは強行的なデータ保護法が別途求める場合を除き、利用規約と同一の準拠法・裁判管轄に服します。
  4. 本DPAの署名済み写しまたは現行のサブプロセッサ一覧をご希望の場合は contact@concierbot.com までご連絡ください。

株式会社Qwe(ConcierBot)データ保護担当

奈良県奈良市大宮町一丁目4番21号

メール: contact@concierbot.com

データ処理契約(DPA) | ConcierBot